切迫早産、24時間点滴、会陰切開、ドタバタ初産記

こんにちは!ハタです。

妊娠・出産の本には「出産とはこんなもの」と説明してあるけれど、全く当てはまらなかった、ハタの出産をまとめてみたよ。

初めての出産で不安な人も多いでしょう。

マタニティブルーなんて言葉もありますよね。色々考えすぎちゃって妊娠・出産を楽しめない人に少しでも肩の力を抜いて楽しんでもらいたいと思って書いています。

もちろん、十分楽しめている人も、こんな出産もあるのかと楽しんで読んでいただけたら嬉しいいです。

痛いんだろうな、どれくらい痛いんだろう…と思ってませんか?(ハタは思ってました(笑))

当時よく言われてた出産の表現に

鼻からスイカが出てくる感じ…。???

そもそも鼻からスイカなんて出てくるサイズじゃないよね。

そんなに痛いのかと無駄に不安になった気がする…。

4回も妊娠出産してると、どこから書いていこうって思ったりするけど、やはり衝撃的なことばかりの長男から。

初めての妊娠

風邪でも引いたかな…だるいな~。

スポーツが好きで年中元気印だった当時。

「もしかして…。」

恥ずかしいやら嬉しやらで薬局に妊娠検査薬を買いに行った気がする…。

当時は今みたいに大きいドラッグストアに行って、洗剤や雑貨にまぎれさせて買うなんてことができなかった。

え!?そんなことしないって?(笑)

小さな薬局で、自分で手に取れるわけじゃなくショーケースにあるもを指さすか、見当たら無ければ「妊娠検査薬をください…」と言うしかなく、気軽に買える雰囲気じゃなかった。

本当に恥ずかしかった。(もう23年も前、若かった、ピュアだった…(笑))

そして、めでたく陽性反応がででいたわけです。

嬉しくて不思議で何とも言えない気分だった事を覚えています。

初めての産婦人科、初めての診察

何なんだこの椅子は!何だこのカーテン!何をする気なんだ!と、診察の椅子に座る事にかなりの勇気がいった。

看護師「大丈夫よ~」

ハタ『何が???』(心の叫び)

看護師「力抜いてね~」

ハタ『抜けるわけないだろ!』(心の叫び)

とんでもない日だった...。(若かった(笑))

そんなこんなで最初の診察を乗り越えて、後は毎月ある定期健診をこなして順調に進んで行くはずだった。

...が、

七ヶ月検診の時

切迫早産で入院

「は?」

なんのこっちゃ!!!切迫早産って何???

その日も、さっさと終わらせて帰るつもりだったのに...。

入院の用意をするために家に帰ることも許されず、車いすに乗せられ、病室に連れていかれて、

『歩くこと禁止』

『基本ベッドの上で横になって生活』

『ベッドから降りていいのはトイレの時だけ』

と言われて渡されたのが...。

ポータブルトイレ

もう完全にパニック!!!

ただでさえ便秘ぎみのハタ。

こんな大部屋(6人)でトイレするなんて!!!出るわけがない!!!

『音は』『においは??』『すませた後の処理は???』

もちろんカーテンはできるものの、音はまる聞こえだし、においも当然....。

あとの処理は部屋の中にいる全員に聞こえる声で「トイレを使ったので、かえてください」と、マイクに向かって言う必要があった。

もう意味が分からない!同部屋の人がそういう状況ならまだいい、私だけだった。(泣)

初めての妊娠出産だった事、若かった事もあって、「無理です!家に帰る!」と、先生に泣いてお願いした。(泣きじゃくるレベルで…思い出すのも恥ずかしい…。)

今から思えば、赤ちゃんの事を考えれば帰れるはずもなく、むちゃなことを言った恥ずかしさもあるけど、もう少し妊娠出産について知っておくべきだったんだよね。

なにごとも教科書通りにはいかない、妊娠出産も。

ハタが思いえがいてた妊娠出産は、

妊婦生活を楽しみながら毎月健診、

赤ちゃん用品をいろんな店を見てまわって、赤ちゃんむかえる準備ができたころ臨月(出産してもいい時期・週数)になって陣痛が来る。

陣痛の間隔を見ながら、余裕をもって入院。

陣痛室に入り、出産前検査と処置。

痛みに耐えながら徐々に子宮口が開いて、子宮口全開して分娩室に移動して、出産!!

...と、本に書いてある通りのワクワクドキドキ♡妊娠出産を想像していた。

でも、この月から教科書とは違う妊娠出産の日々をを送ることになった。

ちがう意味でのワクワクドキドキになった。((笑))

入院生活

幸運にも、入院してすぐ退院する人がいたので病室を2人部屋に移動することが出来た。(本当に本当に嬉しかった。!)

同室になった人は、ハタと同じでベッドから降りることが禁止生活の妊婦さんで、歳も近かったから話も合って長い入院生活の支えになったよ。

毎日24時間、終わらない点滴

これは退院できる日まで続いたけど、大変だった。

点滴はお腹の張りを抑えるもの。(お腹が張り続けると、赤ちゃんが生まれてしまうから。)

ハタは、お腹が張ってる感覚がよくわからなくて、お腹の張りをはかる器械を付けて初めて凄く張っていたことに気付いた。(どれだけニブイんだ(汗))

点滴の副作用でドキドキ(動悸)したり、手が震えたり。

点滴の管がずっと付いているので寝ているときも寝返りが自由にできないし、気になって気になって眠れない...。

点滴の速度を調節できる装置??で点滴を入れていたんだけど、点滴が無くなったら空気が体に入るんじゃないかとか、空気が入ったらどうなるのかとか、妄想がふくらんでイチイチ想像がめんどくさいハタ。

実際はアラームが鳴って止まってた。よく考えたら当たり前だよね!

本当にその時はそう思ったんだって!(笑)

気になるなら聞けばいいのに恥ずかしくて聞けない...(若い頃は控えめなハタ(笑))

点滴は一度さしたらずっとそのままでいいものだと思ってたんだけど、管が入ってる部分の血管が弱くなって、点滴がうまく血管に入らなくなったら反対の手にささしなおす必要が何度もあった。

最初は、点滴してる部分が腫れてくるから、なんだろうと思ったら看護師さんが「あ、もれてるね~」と...。

「もれてるって何???」(いちいちビビるハタ(笑))

この『もれる』、24時間の点滴中はまったく珍しいことじゃなかった。

三ヶ月も入院してると、もれてることに気付くようになって「看護師さ~ん、もれてるみたいで~す❤」なんて言えるようになる。

それこそ最終的には、点滴をさせる場所がなくなって、

看護師「次はどこにさしてほしい?」

ハタ「腕がダメなら足は痛そうだから手の甲にしようかな…。」

てな会話がはじまります。(笑)

ひますぎる入院生活

このブログを同じく切迫早産の入院中で読んでくれてる人もいるかな?

ハタは毎日何してすごそうか、退屈で退屈でしかたなかった。

今みたいにスマホやタブレットは無いし、パソコンもコンパクトなものは無かった。(持ち込めるサイズじゃない(笑))

雑誌を読んだり、妊娠出産の本『たまひよ』とかあるよね。これは当時もギリギリあったよ!ほんの23年前です。(笑)

赤ちゃんの名前を決めるために字画を調べるのにも『たまひよ』が神!!

もう穴があくくらい読みたおしたよ!((笑))

今はネットでポチっと調べれるからいいね!

たまひよに載ってる赤ちゃんグッズも、かわいい&便利そうなものがいっぱいだったけど、買うにはハガキに商品番号書いて、住所書いて、切手はってポストに…。(もしくはFAX)

今みたいにスマホをポチッとすれば買える時代ってスゴい!4人目の時はスマホでポチっと出来たから、この差は本当にスゴい!!

あとはナンプレ雑誌を買ってきてもらってたな~。

ナンプレなんて全然興味なかったんだけど、やってみるとハマる!

使ってない脳が全力で動くかんじ!(笑)

そのせいかどうか今のクイズブーム、『脳トレ』『ナゾトレ』なる番組がおもしろい!(全然とけないけどね(笑))

そんなクイズ問題やゲームも、今はアプリでたくさんあるね。ひまつぶしには最高だけど、やりすぎてお腹が張らないように、くれぐれも気をつけてね。

入院生活は、食事も作らなくていい、運んできてくれて食べ終われば片付けてくれる。お風呂は入れなかったけど、シャンプーしてくれて、身体も拭いてくれる。歯磨きもベッド上で、うがい用セット持って来てくれて、終わったら片付けてくれる。

まわりからは『楽でいいじゃん』くらいに思われてたりする。

でもね、家にいて自由に寝転がってすごしてるのとちがって、上にも書いてきた通り、本人は大まじめにキツイ。

夜眠れないときなんて、ポジティブな事なんていっさい考えられなくて

『早く帰りたい、帰りたい、帰りたい…。』

『なんで入院なんて…。』

『いつになったら帰れるの…。』

もうネガティブな事ばかりしか考えられなくてね。

あの頃のハタに会えるなら、「悩んで帰れるわけじゃないんだから、もっと楽しめ!」って言いたいかな。

楽しむも楽しまないもハタしだいだったなってね。

スキルアップの勉強もできたんじゃないかな。むずかしい本読むと眠くなるハタだったけど、この時は寝すぎで少々の事じゃ眠くならなかったから、絶対良かったはず(笑)

英語圏のパパママが子供の同級生に増えてきてて、英語が話せたら、もっといろんな会話ができるのにって思ったりする。(ペラペラじゃなくても、今より一つでも二つでも単語を知ってたら、少しでも英語を聞きなれてたらと…)

それこそ赤ちゃん生まれてから、あんなに自分の時間が無いなんて想像してもなかった。

いやいや、時間はあるのかもしれない。ただ、本当に眠いんだ!((笑))

赤ちゃん寝かせてから出来ると思ってたことも、寝かせるつもりが疲れて自分も寝てしまい、二時ごろとび起きてもヤル気失せてて、また寝る!なんて事は、しょっちゅう...((笑))

やっときゃ良かった自分磨き!(笑)

妊娠十ヶ月、長い入院生活が終わって退院の日

「陣痛が始まっても最初は不規則で、痛みも我慢できるものからだんだん強くなって10分かんかくくらいになったら電話してね。初産だし、すぐには生まれないからね。」

なんて話を聞きながら退院した。

退院して5日くらいたった、ある日。

何だか足の付け根が痛い??と思ったのが始まりだった気がするけど、『お腹が大きくなっからだな』なんて思ってた。

そう思ってすぐに、お腹が張ってることに気付いた。

もともと張りや痛みに気付くのが鈍いハタだったので、お腹をさわって確認するように気を付けてたから固くなっていることで気付いたんだけどね(笑)

痛みは無かったんだけど、張りのかんかくを調べようと時計を見ていたら、だいたい15~10分。

痛くないけど、10分かんかくになったら電話って言ってたから、とりあえず電話した。

対応してくれた看護師さんは「まだだと思うけど、10分なら一応来てみる?」な感じだった。

ハタも「じゃあ行きま~す❤」的な軽いカンジ。

用意してあった入院セットを持って、車に乗った。そして数分...

状況一転!!

急にお腹が激痛!

10分あいてたかんかくが、あっというまに7分、5分...

もう痛すぎて病院に着いたときは何分かんかくだったのか分からなかった。

陣痛が始まったら何時間も痛みにたえると本で読んでたハタは『こんな痛みを何時間もたえるなんて、ありえない!!』と、心の中でさけんでた!

きっと心だけじゃなく、口にでてたなきっと(笑)

病院について、痛みで歩けないハタは車いすに乗せられた。

(また車いす…。こんな短期間に人生二度目…(笑))

看護師さんはそんなに痛いのかと信じられなかったと思う。さっき普通に電話で話してたから、まだ生まれるわけないってね。

きっと大げさだと思ってたんじゃないかな。

「とりあえず処置室で子宮口確認しようね~。」と、ゆるい感じで言われた記憶が痛みをこらえながら聞こえてきたのを覚えてる。

どうにかこうにか診察台にあがったら、看護師さんが

「頭が見えてる!!!」突然あわてだす看護師さん。

ハタも初産だから何が何だか分からない!!

看護師「あっちの分娩室にいどうしよう!」

...て、

『はぁ!???今、この診察台に上がるのがどれだけ大変だったと思ってるんだよ!ここでいいやん!』と思ったけど言えるわけもなく...。頭が見えてる状況といながら、なんとか移動...。

普通の出産って、陣痛がきて、病院に行って、陣痛室入って、病院の服に着替えて、血圧はかったり出産前の検査して分娩監視装置つけて進んでいくはずなんじゃないの~!?

服すら着替えてない!!(泣)

バタバタと先生がやってきて、もう生むだけ!

だったんだけど、看護師さんに「いきんで!」と言われて困った事がひとつ。

『う〇ち』が出るカンカクと同じ!!!(食事中の方すみません)

もう、そっちが出るんじゃないかって思うと力が入らない!!!

看護師さんに頑張ってって言われるんだけど集中できない!!!(泣)

最終的にはもう『出てもいい!』て、思うしかなかったんだけどね((笑))

安心してください、出たのは赤ちゃんだけだったよ!

会陰切開

初産だと会陰切開(えいんせっかい)をした人も多いよね。初めての出産の人は、本などで会陰切開の事を知って、ドキドキしている人もいるかもね。

ハタの場合、みごとにさけました。(泣)

会陰切開はさける前に切って、さける事を防ぐためにするものなんだけど、ハタの場合は頭が見えていて、先生が来る前に少し裂けてた、それから先生がさらにさけるのを防ぐために切開したよ。

ハタは裂ける事も、会陰切開も経験したけれど、陣痛が痛いのと、『う〇ち』が出てしまうんじゃないかという精神状態もあったかもしれないけれど、その時は全然痛くない!

産後の処置で切開したところを縫うんだけど、さけるより切開したほうが縫いやすいし治りも早い。さけた部分は先生も縫いづらいのか、ものすごく時間がかかった記憶が残ってる。

縫ってる時間が長~~い!!

出産時間が短かかったからか体はピンピンしてて、意識もハッキリしてるからか早く動きたくてしかたないのに終わらない縫合。

本当なら出産後は疲れてグッタリしてるから、その時間もあっという間なのかもしれないね。(笑)

『長い~!早く~!まだ~??』(心の叫び(笑))

出産より、縫合のほうが疲れた!(笑)

なので、さけるよりは会陰切開の方がだんぜん良いよ❤

ちなみに、二人目から四人目の出産は会陰切開することは無かったです。一度出産すると伸びやすくなるようだね。

これが、初めての妊娠出産でした。教科書とは違う妊娠出産に、ビックリすることばかりだったけど良い経験でした。

どうでしたか?10人いれば10人分の妊娠出産の形があると思います。みなさんも自分だけの出産を楽しんでみてください。

ハタの 2、3、4回目のドタバタ出産記は、まだまだ続きます((笑))

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